オンライン上に保存できるストレージ対策アプリ

Google

オンラインストレージサービス比較

今やスマホを使っている人はもちろん、パソコンを使用している人のほとんどが使用していると言ってもよいのがオンラインストレージサービスです。オンラインストレージサービスとは、パソコンやスマホに保存しているデータを特定のフォルダに移動することで、自動的にオンラインサーバーへアップデートをすることができるというものです。

外出時にスマホやタブレットで保存した写真やデータを自宅や会社のパソコンで編集するといった同期使用もでき、ビジネスをしていくときに非常に便利なツールとなります。オンラインストレージサービスは以前より多くのサービスが提供されてきましたが、現在主なサービスとして残っているのは「Dropbox」「Google Drive」「MicrosoftOneDrive」「icloud」といったところが挙げられます。

他にも「box」や「NTT My Pocket」「Yahoo!かんたんバックアップ」といったものもありますが、用途が写真やバックアップデータなど限られているものも多いので、より自由度の高いストレージサービスを使用したいのであれば上記4つのいずれかを利用するのがおすすめです。

知名度としてはオンラインストレージサービスのさきがけ的存在である「Dropbox」が最も有名でしょう。しかしGoogleアカウントを持っていればすぐに使用できて使用容量の多い「Google Drive」も急激にユーザー数を増やしているサービスです。またiPhoneやMacユーザーならAppleIDで使用できる「icloud」も設定不要の便利なサービスであることから、Appleユーザーから絶大な支持を受けています。

利便性で選ぶかセキュリティで選ぶか

オンラインストレージサービスは多数ありますが、それぞれサービスごとに特徴があり、用途によって使い分けをしていくことができます。

ビジネス用として使用する場合には、容量だけでなくセキュリティ面も非常に重要です。サーバーを外部からハッキングされたり、登録情報が漏洩した場合には、企業で使用していたデータが外部から閲覧できるようになってしまいます。

そうした危険を考えたとき、セキュリティに力を入れている信頼性の高いサービスと言えるのが「Dropbox」です。「Dropbox」は他のオンラインストレージサービスと比較して無料の使用容量が小さいことがデメリットなのですが、セキュリティには相当力を入れており、二段階認証やDropbox社内でファイル閲覧禁止をしているなど高い警備体勢を整えています。

一つのアカウントの中に公開ファイルと非公開ファイルを設けることもでき、外部の人と同時に仕事をしていくにも便利です。