表計算に便利なアプリ
「MicrosoftEXCEL」は、元祖表計算ソフトと言われる社会人必須のアプリケーションです。
これから就職をする人にとっては使用できるようになる必要があるものなので、ぜひ早い段階で基本的な機能は使えるようになっておきましょう。
先に「MicrosoftEXCEL」とはどういうときに使用するかということから軽く触れておくと、表計算全般を行うために使います。
具体的には数値や係数を入力してデータベース化をするというもので、そこからグラフにしたり表にして閲覧できるようにしたりすることが可能です。
経理関係では、おなじみの帳簿の入力や税金の計算などといったものも、先に数式を入力しておくことで自動的に計算をしてくれるので、基本的な機能を使いこなせるようになるだけでかなり作業の効率がよくなります。
Microsoft Officeシリーズの中でも、Wordと並んで最も使用頻度が高いアプリケーションなので、まずはパソコンで使用ができることを目指しましょう。
アプリ版の「MicrosoftEXCEL」もリリースされているので、同じデータを複数の端末から閲覧・編集ができます。
スマートフォンやタブレットでもWindowsスマホなどPCと同じ機能を持ったものであれば編集もしやすいですが、AndroidやiOSは基本的に閲覧ベースとなります。
スマホ版では無料で使用できる
パソコン版のMicrosoftEXCELの場合、単体でアプリケーションを購入しようとすると1ライセンスあたり30,370円がかかります。
他のオフィスアプリケーションとパッケージにしたり、企業向けのライセンスとしてまとめて購入することもできますが、それでもソフトとして買い切るとなるとかなりの費用がかかってくるでしょう。
しかしスマホ版のMicrosoftEXCELは特にライセンス契約をすることなく、無料でダウンロードをして使用することができます。
そのため自社にMicrosoft Officeがないという場合も、スマホやタブレットにアプリをインストールしておけば閲覧と簡単な編集までは行うことができます。
出先などで急に書類の確認をするということもよくあるので、あらかじめインストールをしておくことがおすすめです。
アプリ版は簡易な修正程度に使うべき
無料で使用ができるスマホ版のMicrosoftEXCELですが、パソコンや正規製品版と比べてできる機能は限定されてきます。
ただ数値のグラフ化や編集といったことはできやすく改良されているので、修正程度であれば問題なく使用をが可能です。
書類作成はパソコン版で、修正や確認はスマホで行うというように分業していくことで、より利便性の高い使い方をすることができるでしょう。