人気のレシピアプリ：クックパッド
アプリのコンテンツの中でも非常に人気が高いのが料理レシピです。
現在では複数の業者が参入しているジャンルですが、やはり料理アプリの老舗といえば「クックパッド」が有名でしょう。
クックパッドの特徴は、Weｂサイトのサービスの時から一般のユーザーの投稿によって数多くの種類をカバーしているということです。
アプリ版のクックパッドでは無料で利用をすることができ、さらに業界でもトップレベルのレシピ数となっているというところが最大のメリットです。
これから何か料理を作らなくてはいけないというときに、食材やジャンルから検索ができるというのも嬉しいところで、一般ユーザーからの投稿ということもあって、日常的に使用する素材で準備できるレシピが多めになっています。
機能、使い方
クックパッドのWebサービスは既にすっかり有名になっているので、同じような感覚でアプリをインストールしてもよいでしょう。
使い方やUIもだいたいWebサービスと一緒なので、ノートパソコンをキッチンに持ち込むのが難しいという環境の人にとっても、スマホやタブレットなら簡単に閲覧ができるという利便性があります。
プロの料理本と比べてかなり自己流のものも多いですが、その分独創性が高く、全く知らなかったジャンルの料理レシピを見つけられるという楽しみもあります。
ただ検索をするだけで料理の幅が広がったり、また同じ定番料理も地域や家庭によって異なる方法が取られていたりするので、そうしたものを参考にするのも便利です。
また、珍しいレシピやわかりにくい部分については直接投稿をした人に質問をすることができるので、料理を通じたSNSとして利用をすることもできるでしょう。
美味しく作れるかは参照するレシピ次第
クックパッドはかつて料理レシピコンテンツの代名詞のように扱われてきましたが、ここ数年で新しいサービスが登場したことで、やや存在感が薄れてきた印象もあります。
しかし歴史がある分蓄積されたコンテンツも多く、検索をしたときに閲覧できる料理の量ということでは、やはりクックパッドが一番のおすすめと言えるでしょう。
ただその反面で、冷やかしやジョークで出前やカップラーメンなどをレシピとして投稿している例もあり、そうしたノイズとなる情報をどう扱っていくかということもクックパッドの使い方と言えます。
それと素人による投稿ということもあってか分量がかなりいい加減であったり、そのとおりに作っても美味しくならないものもあるので、使用には注意が必要です。
有料会員のプランもあり、そちらに登録をすることでよりプロやそれに近いレシピを参照することができますが、他にもたくさん料理関連のアプリはあるので、会員になるかは少し比較検討をしてみた方がよいかもしれません。