土地勘がなくても方向音痴でも分かり易く使えるナビアプリ

駐車禁止

方向音痴にありがちな失敗を防げるアプリ

スマートフォンが普及したことで最も恩恵を受けていると言ってもよいのが地図検索の分野です。十数年前までは、自動車で遠出をするときには数十万円もするような高価なカーナビを取り付けなければ移動が難しかったものですが、スマホで地図検索ができるようになったことで簡単に地図検索ができるようになりました。

自動車の移動以外にも、徒歩や自転車での移動もスマホの地図検索をすることで飛躍的に便利となっています。旅行先や初めて降りる駅周辺であっても、あらかじめスマホで検索をすることで迷うことなく目的地までのナビをしてもらうことができます。

しかしそうした便利な地図アプリがあるからといって、全ての人がすんなりと目的地に到着できるというわけではありません。実際にマップアプリを使用してみればわかりますが、進行方向に対してどこで方向を変えるのが適切かということは非常にわかりにくく、途中から自己判断に従ってしまうことにより結果的に道に迷ってしまうということも起こります。

いわゆる方向音痴と言われる人がよく陥っているのが、全体的な方向を見誤ってしまうということです。つまり細かい曲がり角の情報に惑わされてしまうことにより、アプリの指示する「右に曲がる」「左に曲がる」に素直に従って自分の現在位置を見失ってしまうのです。

そこでそうした方向音痴気味の人に非常におすすめできるのが「Waaaaay!」という、ざっくりとマップを示してくれる地図アプリです。「Waaaaay!」はマップアプリではありますが、Google Mapsのように細かい道順案内はしてくれず、とにかく方向と距離のみを示します。

自分で考えながら進行していくことができる

「Waaaaay!」をダウンロードしてアプリを立ち上げると、まずGoogle Mapsと連動した行き先指定画面が表示されます。

そこで目的地を入力することで、画面には方位磁針と距離だけが表示されることとなります。行き先の方向と距離だけというシンプルな表示は一見不便そうに見えて、実際には非常に使い勝手がよいものです。

樹海や雪山などで道に迷ってしまう原因は、自分の現在位置と正しい進行方向を見失ってしまうことです。逆に言うと現在位置と目的地への方向と距離がわかっていれば、誰でも道に迷わずたどり着けることになります。

「Waaaaay!」では途中の道順について詳しく指示はしませんが、途中の道順にあるおすすめのお店などは表示をしてくれる機能があります。目的地に到着するのに時間的に余裕がある場合や、途中で用意しておきたい品物がある場合にはそうした機能を利用することで、より便利に使用できるでしょう。